こんにちは、りょーすけ(@tonbonline)です。
この記事を読まれている方は、大学で留年した方や、留年予備軍におられる方だと思います
私事ですが、ぼく自身は東京大学で留年しました。
せっかくなので、体験談として記事にしておきます。
留年確定者、留年予備軍の皆様・・・ご参考までに。
※詳しくは省きますが、厳密には、ぼくは留年ではなく”降年”というものです(東大の制度)
ぼくが大学で留年したワケ
自己紹介がてら、ぼくの経験談をかいておきます。
高校時代に必死こいて勉強し、地元の茨城からなんとか東大に入学できたぼく。(ダブルピース)
幸いにも現役合格することができ、どこか浮ついていました。
サークル・恋愛・勉強・バイト…
大学生が同時にやれるのはこの中の二つと言われますが、ぼくは、サークルでの遊びとバイトでのお小遣い稼ぎにドハマりしたため、1年生の夏学期は大学にほとんどいきませんでした。
この時から、自分は人並み以上に勉強ができるから少しぐらいサボっても大丈夫なんだ(アヘ顔)という、あまりにも現実からかけ離れた妄想癖を発症していたんだなとかんじます。
夏の期末試験が終わってみると、単位はボロボロ落とし、死にそうな顔で冬学期を迎えたことをおぼえています
これじゃいかん!とおもいたち、自分なりに反省をして心を入れかえ、冬学期は満足する成績を叩きだすことができました
しかし、2年生になると、勉強への執着・興味・関心、その他諸々の勉強へのつながりが消え失せることに。
将来なにをしたいのかもわからない、今うけている授業がどう役立つのかもわからない。
わらからない地獄におちいったぼくは、1年間の大学生活延長をもくろみ、2年生夏の期末試験をブッチして、東大で自分から留年することになったのです
留年してからの大学生活
まわりの友人が進級して別のキャンパスへと移っていたため、すべての授業を一人でうけています(圧倒的号泣)
最初はかなしくてかなしくて震えていたものの、授業にしっかり出席するという、由緒正しき生活を(半強制的に)送ることに。
同じ授業をうけている友だちがいないせいで、一回でも授業を休んでしまうと結構な痛手をくらうことになってしまいますからね・・・
とまあ、留年のメリットとまではいいませんが、学校にはちゃんと行くようになりました笑
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以上が、ぼくの留年経験談です。
ここからは、大学での留年にまつわることについて、いろいろと触れていきます。
留年と休学の違い
解説するまでもないかも?
休学であれば学校を休んでいる間の学費は不要ですが、留年をしてしまうと、落とした授業がたとえ1つでも1年分の学費を払う必要があります(※一部の大学で例外あり)。
ぼくの場合は自主留年とさきほど書きましたが、いまさらながら、休学でよかったなとおもいます。
大学で留年や休学すると奨学金はどうなるの?
実際のところ、どんな奨学金であっても受けとることが困難になります。
奨学金自体が優秀(で経済的に困難)な生徒への救済措置なので、留年をしている時点で、もらうこと・継続することは難しいでしょう(※一部の奨学金で例外あり)。
※休学の場合は、「休止」扱いとなり、復学した際にふたたび受けとることができます。ただし、休止期間は最大で2年などといった縛りがあるので、注意しましょう
親に留年を伝える方法
大学に登録してある住所先(たいていは実家)に、留年した旨の通知がいくとおもいます
隠しとおすことはほぼ不可能なので、事実をありのまま伝えましょう。
その上で、今後どうするつもりなのか、プレゼンをするのが大事です
留年すると就活に不利?
人事の方からみて印象はよくないそうですが、先輩の話をきいていると、対策次第で十分内定をとることは可能だそうです(実際に、その方は某有名外資ではたらいています)
その先輩曰く、
『 面接では留年した理由を100%きかれるとおもって、
1. なぜ留年したのか、理由に説得力をもたせる
2. 余分にできた時間で、その会社につながることをしたとアピールする
の2点が大事 』
だそう。
大学での留年経験まとめ
なんか、重い空気のまま書いてしまいました笑
留年してしまったのは取り消しがきかないので、その分、自分はこれをした!と言えるようなことをしていきたいです。
どん!