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りょーすけネット

東大生ブロガーりょーすけの、新しい働きかた。

大学受験に夢や目標はいらない!それよりもっと必要なこと

How To 大学語録


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留年東大生トンボです

受験真っ只中のこの時期に、ちょっとスパイシーなものを書いていこうと思います

志望大学を決めるときによく「将来の夢を決めよう」などど周りから言われますよね?

 

ぶっちゃけると、大学受験に夢や目標は必要ありません笑

高校生のときにそんなもの一切なかったぼくが保証します。

 

もちろん、大学に入ってからはこの限りではありませんが。

 

今回は、受験で夢や目標よりも大事なものについて考えていこうとおもいます

 

大学受験の意味って?

最近では四年生大学以外にも様々な学校があって、東京工芸大学なんかはゲーム学科があることで有名ですよね

www.t-kougei.ac.jp

文科省の統計によれば大学数自体は増えているみたいで、ぼくもこういった大学の多様化には賛成です。ピアノ大学とかファッション大学とか。

勉強だけできても使い物にならないですからね(ブーメランになってそうで怖い)

東大入ってみて強烈に感じたことがこれで、結局は大学がどこであっても、抜群に優秀な人はいたるところにいますね・・・

 

考えてみれば、大学入試なんて究極的には暗記と情報量の勝負です。

志望大学に合格するためには何がどのレベルまで必要かを適切に情報収集して、あとはストイックに参考書の内容を詰め込む作業に集約できます

これ、頭の良し悪し関係ないですよね?

地頭の良さは周囲への協調性とか、自分を客観視できるかとか、そういうことな気がします

名だたる日本の社長さんたちが全員東大出身かと言われれば、そんなことないです

 

では大学受験の意味ってなんなんだろうって考えると、次のようになるのではないでしょうか

1 信用を得る

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嫌味に感じられるかもしれませんが、学歴だけで一定レベルの信用はされます

バイトの応募にしろ、大学名を書けば途中の面接がスキップになることもありました・・・。

生きていく上で大切なのは時間・お金・信用・情報だと考えているんですけど、このうち一つがクリア気味になるのは大きいです

ただ、信用されてもそれに応えることができなければ当然だめですが・・・。

 

2 努力できたことへの自信

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高校3年生までふつうに日本で生きていれば18年。

入試が終わって大学に入ったときに感じたのは、10代のうちになにか大きいことをしておくと、後々の自分を強く支えてくれるということです

入学してからはバイト先でもインターンでも未知の体験が増えていきますが、この時にあらかじめ自信があるのとないのとでは、踏みきり方が違います

自分ならできる!と思い込むことができれば、最初は到底無理だろうと感じることでもなんとかなります

反対に、自信がないままぐだぐだやると、大抵うまくいきません。

合格不合格があることではっきり結果がでる分、大学受験は自信をつけるために良い機会な気がします

 

将来のことなんてわからない

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なぜ夢や目標が受験にはいらないのか。

一応断っておくと、その大学に行くはっきりとした目標をもって合格していく人はいっぱいいます。

薬剤師になりたければ薬学部へ、医者になりたければ医学部へ。

そういった人たちを否定しているわけでは決してありません。

ただ、学校の先生の「将来の目標から志望校を決めなさい」というのは、どうもしっくりこないのです

だって、将来就きたい職業なんて、高校生のうちに見つかることが珍しいですよ。

人生なにが起きるかわかりません

大学入ってからブログを書くなんて、高校生のぼくは想像していませんでした笑

元衆議院議員の杉村太蔵さんなんて、トイレの清掃員中に親しくなった人に誘われ証券会社に入り、業務中にたまたま見た自民党HPの候補者公募で合格、1ヶ月で当選ですからねえ・・・。

その後大炎上しましたが( ;´Д`)

matome.naver.jp

 

そうです、将来のことなんてわかりません。

わからないものをモチベーションにしてがんばれる人は、そうそういないでしょう。

学校の先生に言われて急場でこしらえた夢は、自分を支えてくれません。

 

では、合格する上で本当に必要なものはなんなのか?

 

 

 

夢や目標より大切なこと

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結論から言っちゃいましょう笑

勉強ができなくて悔しいと思う心 “ です。

 

精神面の話で多少がっかりされたかも。

ですがこの勉強へのプライドは、受験期に強烈に自分を支えてくれます

ノックアウトされて悔しくない人が、ボクシング日本チャンピオンにはなれませんよね?

自分には才能がないから」「できるあいつは天才だから

こんなことを言っても変われません。

はっきりさせちゃいますが、研究職にでもつかない限りは、大学受験に才能はいらないです

いまはインターネットが発達していて、情報を仕入れて暗記を地道にすれば、まず受かります。

それでいて勉強ができないのは、やはりどこかに甘えがあるから。

高校の先生に「お前、落ちても絶対泣くなよ」と言われたのはそういうことだと思います。

厳しい言い方に聞こえるかもですが、勉強がうまくいかなくて悔しいと心の底から実感できれば、大丈夫だと信じています。

 

まとめ!

長々と受験観を書いてきました

夢や目標なんてなくても受験はどうにかなるよ!ということが伝われば幸いです

成績がふるわない時に悔しいと思えれば。

 

ただ一番大切なのは、入る前よりも入った後ですよね

げんにぼくは東大入りましたけど留年していますし´д` ;

将来のことなんてわかりませんが、いまはとにかく、ブログを更新していきましょう!

 

ではではっ!